宇部市・山陽小野田市・山口市の「このまち医療ガイド」

医療相談Q&A こんな症状には
どうすればいい?

先生に教えて欲しい様々な質問に、わたしたちの街のドクターが答えます!
サンデー各紙で掲載中の「医療相談Q&A」「先生おしえて!!」の記事を掲載しています。
※このコーナーは、よくある病気や症状について専門医の立場から解説していただくもので、読者からの相談を受けて回答するものではありません。

Q.

5月なのに暑い日が続き、めまいがします。夏でもないのに熱中症になるのでしょうか。(81歳、女性)

A.

熱中症というと夏の病気と思われるかもしれませんが、5月でも暑ければ熱中症になります。
高温多湿な環境に、身体が適応できず、さまざまな不調が起きるのが熱中症です。めまい、立ちくらみや顔のほてりなどは熱中症の初期症状で、ひどくなると筋肉のけいれん、吐き気、体のだるさがおこり、さらには意識がなくなるなど命にかかわります。
熱中症が疑われる場合は、涼しい場所で、体を冷やしたり、水分や塩分を補給したりしてください。症状が良くならない場合は、早めに医療機関を受診してください。
一日の最高気温が25℃以上になる日を「夏日」、30℃以上になる日を「真夏日」、35℃以上になる日を「猛暑日」、40℃以上になる日を「酷暑日」といいます。
最近は毎年のように40℃を超える日があるため、「猛暑日」の上に「酷暑日」を気象庁が今年令和8年より新しく採用しました。5月でも既に猛暑日を記録したところもあります。この時期は体が暑さに慣れていないため、気温が高くなる日は屋外だけではなく屋内でも熱中症に注意しましょう。

(2026年5月30日 サンデー宇部・山陽小野田掲載)

やまもとクリニック院長
山本 光太郎先生
やまもとクリニック山本先生

■プロフィル

平成元年に山口大学医学部卒業
山口大学医学部消化器・腫瘍外科(第2外科)助手を経て、平成17年10月「やまもとクリニック」開院

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