宇部市・山陽小野田市・山口市の「このまち医療ガイド」

医療相談Q&A こんな症状には
どうすればいい?

先生に教えて欲しい様々な質問に、わたしたちの街のドクターが答えます!
サンデー各紙で掲載中の「医療相談Q&A」「先生おしえて!!」の記事を掲載しています。
※このコーナーは、よくある病気や症状について専門医の立場から解説していただくもので、読者からの相談を受けて回答するものではありません。

Q.

膝が痛く歩けなくなってきました。軟骨がすり減っていると言われましたが、治療法について教えてください(82歳女性)

A.

膝の軟骨がすり減る病気は「変形性膝関節症」といいます。年齢とともに多くの方に起こります。
まずは手術をしない「保存的治療」から始めます。整形外科では湿布や痛み止め、サポーターや足底板、ヒアルロン酸注射、リハビリなど動きを改善し、痛みを和らげます。
保存的治療で改善しない場合は、手術を検討します。人口膝関節置換術は成績が良好で、変形も矯正でき、効果も長続きします。ただし、ご高齢などで入院や手術が難しい場合もあります。その場合には2023年から保険適用となった日帰り治療「クーリーフ」も選択肢の一つです。
「年のせいだから」とあきらめず、適切な治療を受けることが大切です。我慢せずに整形外科を受診してください。

(2026年5月1日 サンデーうべ・ワイド掲載)

瀬戸整形外科クリニック院長
瀬戸 信一朗先生

■プロフィール

下関西高等学校卒業/福岡大学医学部医学科卒業
[専門]循環器内科
[資格]日本循環器学会専門医/日本内科学会認定内科医

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