当院は簡単に言うと、「画像診断を主体にした内科」です。
CT（コンピューター断層撮影）、透視、内視鏡、マンモグラフィー（乳房X線撮影）、一般X線撮影、超音波、心電図等を用い、正確で迅速な診断を心がけています。治療は検査に基づいた内科一般を行い、放射線治療は行っていません。
胃がん、大腸がん、肺がん、マンモグラフィーを用いた乳がんなどの検診や基本健診、２時間でできる人間ドックも行っています。

２人に１人ががんにかかり、３人に１人ががんで亡くなっています。当施設は「がんの早期発見から、治療まで」であり、山大病院と連携することにより「がん難民」（より良い治療を求め、医療機関や医者の間をさまよう患者）を出しません。

PET-CTです

センタースタッフ

スタッフは医師３名（放射線画像診断専門医２名、放射線治療専門医１名）、放射線診療技師１０名、看護師４名、薬剤師１名、運営スタッフ５名で、検診者と患者の皆様に安心して落ち着いた気持ちで検査を受けていただけるよう配しております。

セムイとは「施無畏」と書き、恐怖を取り去り安心を与えるという意味です。がんは恐れと不安を与えるものですが、検診者、また患者様が、安心した気持ちになられるような施設にしたいと思っています。

センター長　菅　一能

山口大学医学部卒業、山口大学医学部放射線科助教授、2007年1月センター長就任